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最先端システムから
しい可能性弾けだす
工場設備FACTORY EQUIPMENT
エネルギーは蒸気だけ。
廃棄物のないクリーンな最新の工場。
あんなにたくさんの種類の発泡スチロール製品は、どんな工場でどうやってつくられるのでしょう。なんとなく、設備や道具でこみいった工場や複雑な工程を想像されるでしょう。ところが実際は、いたってシンプル。エネルギーは蒸気だけ。廃棄物のないクリーンな最新工場なんです。この理想的な環境は、発泡スチロールのシンプルな素材構成と最先端のシステムをうまくかみあわせて初めて実現できました。
将来は無人ロボット工場を目指して。
時代とともに変化するニーズに応えるために、積極的な設備投入と環境づくりを進めてきました。クリーンであることと、効率的で生産能力の高いことを基本に現在の工場は生まれました。例えば、膨大な数の金型が収められたラックから必要なものを探し、運びだす作業は全てコンピュータ操作で行っています。この工程だけでも大幅な時間短縮、安全性、確実性などの利点を得ることができました。常に先端を見つめてきた私たちが次に目指しているのは、無人ロボット工場です。
少量多品種生産のために
フレキシブルな設計体制へ。
製品を正確に短時間で、安定した価格でお届けするために、自社で設計すれば、受注から生産開始までの流れがダイレクトになり、時間やコストのロスを省くことができます。
ますます高まる少量多品種生産の需要にフレキシブルにお応えしてゆきます。
生産工程FLOW
発泡スチロールの原粒
発泡スチロールの"素"。
水素と炭素の高分子化合物で中に発泡ガスが入っています。
予備発泡
この中で原粒ビーズに蒸気をあてて発泡させます。約50倍に膨らんだ粒が、製品を成形する素の粒になります。
熟成サイロ
膨らんだスチロールを安定させるためのサイロ。急激に膨らんで粒の中が真空になり収縮するのを防ぐため、大気を吸わせながら12時間から24時間ねかせます。
成形加工
雄型・雌型の金型をはめこみ、そのすき間に予備発泡した発泡スチロールを詰め、再度蒸気加熱します。一粒一粒が熱によって互いに密着しあい、成形します。
金型ラック設備
膨大な数の金型はオートメーションのラック設備に収め、コンピュータによって管理しています。キーボード入力をするだけで、指示どおりの金型が自動で運ばれてきます。
金型メンテナンス
確かな製品づくりのため、ねじしめ、ゴミ取り等、金型をメンテナンスします。
包装・配送
でき上がった製品を包装してトラックヤードに運び、そこからお客様のもとに配送します。
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