発泡スチロールはノンフロン・ノンアルデヒドです。
蒸気だけで成形し、 環境にやさしい素材と言われる究極の素材です。

発泡スチロールを完全燃焼させた場合、炭酸ガス(CO2)と水(H20)になりますので有害なガスは一切出ません。
黒い煙の正体は煤(スス)です。

出来ます！
発泡スチロールは分別しやすく、熱や溶剤により簡単に減容できるので、リサイクルに向いている製品です。マテリアルリサイクル(他の製品に利用)・サーマルリサイクル(熱エネルギーとして利用)によって有効に活用されています。 2018年現在90.8%のリサイクル率を誇ります。
※詳しくは、JEPSA(発泡スチロール協会)のサイトもご活用ください。

発泡スチロールの加工用ブロックは最大で2400×1200×530mm(製造工場によっては2000*1000*500)から様々な加工を行っていきます。

通常熱で溶けやすい性質をいかしニクロム線で断裁加工を行うことが一般的です。そのため”球”のような加工は難しくなります。現在ではNC工作機械などを用いて加工する技術も取り入れられております。
※詳細についてはお問い合わせお願いいたします。

A.あります。原料に着色されたものがあり青色、ピンク、緑、グレー、黒などのバリエーションがあります。倍率等によっては使用出来ないものもあります。
※詳細についてはお問い合わせお願いいたします。

A.可能です。
ただし、発泡スチロールはシンナー等に弱いため、水溶性のもので塗装をお勧めいたします。
※塗料に記載されている注意事項等も十分にご理解の上ご使用願います。

単純な固定程度でよければ木工用ボンドでつく場合があります。接着する相手と相性・使用環境など考慮し最適なものを選んでください。市販のホームセンター等で購入される際には”発泡スチロール用”の記載のあるものを選ばれるとよいと思います。

発泡スチロールは紫外線に対しては弱く表面に粉のようなものが発生し劣化していきます。また燃えやすい性質もありますので屋内での保管をお願いいたします。